名著の要約を1冊10分で読める形で提供している本の要約サービス「flier(フライヤー)」で6月にいちばん読まれた要約は、『頭のいい人が話す前に考えていること』でした。ちょっと話すだけで「頭がいいな」と感じる人は、何が違うのか。コンサル22年の経験から著者が得た知見がぎゅっと詰まった本書がおすすめするのは、話す前に思考の質を高める方法です。 頭がいい人になれる方法が知りたいなら、本書を要チェック!
1位『頭のいい人が話す前に考えていること』
≪書籍情報≫
『頭のいい人が話す前に考えていること』
著者:安達裕哉
出版社:ダイヤモンド社
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3399
6月の第1位は、『頭のいい人が話す前に考えていること』でした。「頭のよさ」は何によって決まるのでしょうか。本書は、あなたが頭がいいかどうかは他者が決める、と指摘します。つまり、あなたのことを「頭がいい」と認識する人が増えるほど、あなたは「頭のいい人」になることができるのです。
頭のいい人になるためには、他者がどう思いかを考えることが不可欠。著者が人の心を動かすためにコンサルで叩き込まれたのは、思考の「質」の高め方だったといいます。本書で紹介される思考法を使いながら、話す前に立ち止まり、考える体験をしてみてはいかがでしょうか。
2位『これから市場価値が上がる人』
≪書籍情報≫
『これから市場価値が上がる人』
著者:北野唯我
出版社:ポプラ社
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3409
第2位は『これから市場価値が上がる人』です。『転職の思考法』『天才を殺す凡人』など多くのベストセラーの著者である北野唯我さんが、本書では自分の市場価値を高める方法を紹介してくれます。市場価値を高めれば、おのずと働きたいところで働けるようになり、働くことが楽しくなっていきます。「どこに行っても必要とされる人」になるには、自分なりの工夫が不可欠です。自分の強みを活かすための工夫に満ちた本書は、キャリアに悩むすべての人へおすすめです。
3位『否定しない習慣』
≪書籍情報≫
『否定しない習慣』
著者:林健太郎
出版社:フォレスト出版
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3410
第3位の『否定しない習慣』は、「否定しない」ことの大切さを指摘します。いい人間関係をつくるには、「肯定する」ことよりも、「否定しないこと」のほうが効果的。多くの人は、無自覚に相手を否定してしまっているといいます。明示的に否定の言葉を口にする場合だけではなく、相手の話をさえぎったり、相手の意見に自分の意見をぶつけたりすることも否定の一種です。「否定されない」は相手にとって大きな安心に。自分も否定をしているかもとドキッとした人は、要約をチェックしてみてください。
以上、2023年6月の月間ランキングを「flier」がお届けしました。来月もお楽しみに!
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本の要約サービスflier(フライヤー)は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだだけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しています。通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
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