目黒蓮、今田美桜主演映画版も好評の「わたしの幸せな結婚」最新7巻が発売 姫川玲子シリーズ短編集も登場[文庫ベストセラー]

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 7月19日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『わたしの幸せな結婚 七』が獲得した。
 第2位は『あだ討ち 柳橋の桜(二)』。第3位は『オムニバス』となった。

 1位の『わたしの幸せな結婚 七』は小説投稿サイト「小説家になろう」発のシンデレラストーリーの最新巻。明治・大正時代を思わせる架空の世界が舞台。冷酷なエリート軍人・久堂清霞と虐げられて育った少女・斎森美世、政略結婚をさせられた孤独な二人が心を通わせるストーリー。3月には実写映画版も公開され、Snow Manの目黒蓮さんと今田美桜さんが主役を演じ大ヒットとなった。

 3位の『オムニバス』は誉田哲也さんの人気警察小説「姫川玲子シリーズ」の短編集。2021年に単行本で発売され、文庫版が7月12日に発売された。誉田さんは刊行記念エッセイで「オムニバス」という言葉の意味を紐解きながら、事件の度に関係者が集まり去ってゆく姫川玲子の人生を「乗合馬車」に例え、《一つひとつの別れをなかったことにはできないけれど、その都度乗り越え、新しい自分、今日の自分、明日の自分を作ることはできる。玲子に強く「今」を生きてもらいたい。》と今作に込めた思いを綴っている。

1位『わたしの幸せな結婚 七』顎木あくみ[著](KADOKAWA)

様々な困難を乗り越えて、ついに迎えた祝言の日。美世は朝から気が気ではなかった。前日に緊急の呼び出しがあり仕事に向かった清霞が、婚礼のはじまる時刻が近づいても帰ってこないのだ。花嫁衣装に身を包み、「誰よりも私が、明日を心待ちにしている」という清霞の言葉を信じて待つ美世。けれどその裏では、五道と深い因縁のある強力な異形の影が動いていた。少女があいされて幸せになるまでの物語は、婚礼を迎え、幸せな「家族」の物語へ――。(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『あだ討ち 柳橋の桜(二)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

新作書下ろしシリーズ「柳橋の桜」の第二巻となります。主人公は船頭の娘・桜子。父親が猪牙船を操る姿を見て育ち、自分も女船頭になることを夢見ている女性です。また、香取流棒術の道場に通い、師匠が認めるほどの武芸の腕前を持っています。二巻では、棒術で悪党を懲らしめたことが読売で書かれ、江戸で評判となった桜子は、念願の女船頭となります。舟盗賊が出没し殺人事件も起きているという物騒なこの時期に船頭となることを心配する父・広吉。そんななか、桜子に思わぬ悲劇が……。(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『オムニバス』誉田哲也[著](光文社)

葛飾区青戸の女子大生殺害事件。浮上した被疑者は、すでに別件で本所署に留置されていた。勝俣に呼び出された姫川玲子は、本所の案件には触るなと強要される――。(「それが嫌なら無人島」)住人の男が自殺した家の床下から、女性の腐乱死体が発見された!二人の関係は?そして男の不可解な行動の意味とは?(「六法全書」)ほか、姫川玲子が新たな魅力を見せる全七編。(光文社ウェブサイトより)

4位『逆ソクラテス』伊坂幸太郎[著](集英社)

5位『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ[著](中央公論新社)

6位『キリエのうた』岩井俊二[著](文藝春秋)

7位『世界でいちばん透きとおった物語』杉井光[著](新潮社)

8位『クスノキの番人』東野圭吾[著](実業之日本社)

9位『リボルバー』原田マハ[著](幻冬舎)

10位『正欲』朝井リョウ[著](新潮社)

〈文庫ランキング 7月19日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年7月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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