クマに襲われて死ぬ/助けようとして死ぬ/雷に打たれて死ぬ……ド直球なタイトルで話題の実用書『これで死ぬ』がベストセラー

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 8月22日トーハンの週間ベストセラーが発表され、趣味実用書第1位は『毎日脳活スペシャル 運転免許認知機能検査対策 車の運転脳強化ドリル』が獲得した。
 第2位は『描けるようになりたい! なら読んでみて。 超かんたん! しんもと流マンガキャラの描き方』。第3位は『毎日脳活スペシャル ねこのまちがいさがし1』となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』。山登りやキャンプ、川や海遊びなど身近なアウトドアにも「まさか」と思うような死の危険はたくさんある。「山で死ぬ」「動物にあって死ぬ」「毒で死ぬ」「川や海で死ぬ」の分類でストレートなタイトルのとおり、死を招く危険な事例が53種類紹介された一冊だ。

 産経新聞社のレビューでは《ド直球のタイトルと明快な内容、そして味のあるイラストがいい。》と評され、担当編集者の《アウトドアでの事故が多発する中、危険性を広く伝えたいと、著者と企画しました。たまにしかアウトドアレジャーを楽しまない方も、最低限の安全の知識をもっていただけたら》との声が紹介されている。

1位『毎日脳活スペシャル 運転免許認知機能検査対策 車の運転脳強化ドリル』古賀良彦[ドリル監修・記事解説]平塚喜之[検定監修・記事解説](文響社)

75歳以上になると義務付けられる車の運転免許更新時の認知機能検査。高齢者の自動車事故が社会問題化する中で、2022年5月には更新時に実車運転試験も実施され、運転する脳力の衰えをいかに防ぐかがシニアのより切実な悩みになっている。そこで、「毎日脳活」シリーズで好評な脳トレの中から、車の運転に特に必要な脳力に焦点を当て、ドリル形式で鍛錬できる脳トレ問題を厳選250問(概算)網羅。さらに、新しい免許更新制度を徹底解説したうえで、本番の検定に完全準拠した模擬テスト&解説も2回分収録しているので、実際の認知機能検査対策も万全。(文響社ウェブサイトより)

2位『描けるようになりたい! なら読んでみて。 超かんたん! しんもと流マンガキャラの描き方』慎本真[著](西東社)

だれでもキャラが描けるようになる!プロマンガ家&YouTuberの慎本真が教える超簡単!なイラスト描き方本(西東社ウェブサイトより)

3位『毎日脳活スペシャル ねこのまちがいさがし1』古賀良彦[監修](文響社)

にゃんと1分見るだけ!「脳の刺激が足りない」「ついぼんやりしがり」「物忘れが増えた」「集中が続かない」そんな方にこの1冊!「まちがいさがし」は単なる子供の遊びではありません!「脳の4つの領域」をフルに使い記憶・集中・注意・判断・想起・空間認知など衰えやすい「6大脳力」を一斉強化できる高度な脳トレでした!そんな「まちがいさがし」に、かわいさを極めた「ねこの写真」で、記憶脳を瞬間強化できる「新感覚の脳トレ」が登場!制限時間は1分!5つのまちがいのうち、いくつ見つけられますか?まちがいを見つけた瞬間、脳がひらめく!かわいい仕草に胸がときめく!トリッキーな間違いであなたを悩ます良問・難問が全60問!目にやさしい大判サイズと開きやすい特別製本 ぜひ一度ご体験ください。(文響社ウェブサイトより)

4位『1日1問解くだけで脳がぐんぐん冴えてくるドクターズドリル 脳神経外科医が医学的エビデンスをベースに考案』石川久[著](アスコム)

5位『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』羽根田治[著](山と溪谷社)

6位『毎日脳活スペシャル 1分見るだけ! ついさっきを思い出せない人の記憶力ドリル大全1』川島隆太[監修](文響社)

7位『毎日脳活スペシャル 漢字脳活ひらめきパズル(11)』川島隆太[監修](文響社)

8位『技の書 キャラクターイラスト徹底解説』さいとうなおき[著](パイインターナショナル)

9位『埼玉高校野球グラフ SAITAMA GRAPHIC Vol48(2023)』(埼玉新聞社)

10位『ROAD to the TOP 頂への冒険』吉田正尚[著](ベースボール・マガジン社)

〈趣味実用書ランキング 8月22日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年8月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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