「LGBTQ施策をやりすぎでバックラッシュ!」「世界の64%が“ロシア推し”か中立だった」世界のニュースを日本人は何も知らない? 人気シリーズ第5弾が1位に[新書ベストセラー]

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 12月19日トーハンの週間ベストセラーが発表され、新書第1位は『世界のニュースを日本人は何も知らない5
-なんでもありの時代に暴れまわる人々-』が獲得した。
 第2位は『大常識』。第3位は『日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで』となった。

 1位の『世界のニュースを日本人は何も知らない5 -なんでもありの時代に暴れまわる人々-』はロンドン在住のITコンサルタントで著述家の谷本真由美さんが日本のメディアではあまり報道されない世界の“トップニュース”を解説した人気シリーズの第五弾。世界各地で就労経験のある著者が各国で大きな話題となっている出来事と日本のトップニュースを対比し「世界を見る目が変わる」と人気のシリーズ。累計発行部数は43万部を突破している。今作では《LGBTQ施策をやりすぎでバックラッシュ!》《世界の64%が“ロシア推し”か中立だった》《白雪姫が海外で大変なことになっている》《イギリスで暗躍する中国スパイ》《海外の偽イメージに騙されまくる日本人》《AIで失業するケニアの宿題外注業者》など最新の時事問題に関するニュースがコンパクトにまとまって取り上げられている。

1位『世界のニュースを日本人は何も知らない5 -なんでもありの時代に暴れまわる人々-』谷本真由美[著](ワニブックス)

元・国連専門機関職員の著者が忖度なしで書く 43万部突破の大人気シリーズ 第5弾―― 「世界はそんなことになってたのか!」 日本のメディアが報道しない驚きのニュース満載(中略)世界を見る目が“ガラッ”と変わる! 衝撃の体験をあなたに。(ワニブックスウェブサイトより抜粋)

2位『大常識』百田尚樹[著](新潮社)

どう考えてもおかしいやろ。政治家は余計なことばかりしている。自称リベラルは多数の意見を踏みにじっている。人権派は犯罪者のほうばかりを向いている。願うだけで平和が維持できると考えるバカがはびこっている。新型コロナワクチンの批判はタブーになり続けている。道徳心がない奴がのさばっている――非常識に満ちたこの世界に、今こそ必要なのは「大いなる常識」だ。ベストセラー作家が振るう怒りの鉄拳!(新潮社ウェブサイトより)

3位『日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで』磯田道史[著](中央公論新社)

歴史には裏がある。古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田信長を欺けた理由、信長の遺体の行方、江戸でカブトムシが不人気だった背景、忍者の悲惨な死に方、赤穂浪士が「吉良の首」で行った奇妙な儀式、漏洩していた孝明天皇の病床記録……。古文書と格闘し続ける著者が明らかにした、戦国、江戸、幕末の「歴史の裏側」がここにある。(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『ニッポンが壊れる』ビートたけし[著](小学館)

5位『家康の誤算 「神君の仕組み」の創造と崩壊』磯田道史[著](PHP研究所)

6位『話す力 心をつかむ44のヒント』阿川佐和子[著](文藝春秋)

7位『ブッダという男 -初期仏典を読みとく』清水俊史[著](筑摩書房)

8位『人はどう老いるのか』久坂部羊[著](講談社)

9位『日本の歪み』養老孟司[著]茂木健一郎[著]東浩紀[著](講談社)

10位『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』今井むつみ[著]秋田喜美[著](中央公論新社)

〈新書ランキング 12月19日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年12月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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