「ダンジョン飯」大団円! 13巻14巻同時発売で完結 来年はアニメ版の放送や関連書籍の発売も[コミックスベストセラー]

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 12月19日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ダンジョン飯 14巻』が獲得した。
 第2位は『ダンジョン飯 13巻』。第3位は『ブルーロック(27)』となった。

 1位と2位に初登場の「ダンジョン飯」は2014年から連載がはじまった人気のファンタジーコミック。古典的な迷宮探索ファンタジーの世界を舞台に、モンスターを「食材」としてしまう冒険者たちを描き人気となった作品。ダンジョン内のモンスターを中心とした生態系や冒険者達の心情を丁寧に描き、往年のRPGファンから若い読者まで大きな注目を集め、数々のマンガ賞を受賞している。シリーズ累計発行部数1000万部を突破する人気作だが、物語は14巻で大団円を迎えている。

 SNSには連載終了を惜しむ声が溢れているが、来年2024年の1月よりTOKYO MXほかにてテレビアニメ版がスタートする。また2024年1月15日には作者の九井諒子さんが「ダンジョン飯」連載中に書き溜めたマンガやイラストを集めた『九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー』(KADOKAWA)、1月19日に再現レシピなども収録したアニメのガイドブック『ダンジョン飯Walker TVアニメガイドブック』(KADOKAWA)、2月15日にキャラクターやモンスターの設定資料や描き下ろしマンガを収録した『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版』(KADOKAWA)、と関連書籍3冊の発売も予定されており、まだまだ「ダンジョン飯」世界が楽しめる。

1位『ダンジョン飯 14巻』九井諒子[著](KADOKAWA)

食べることは生きること地上に生きる全ての生物の欲望を喰らおうとする悪魔。止められるのは、ライオスのみ!世界を救うための戦いの行方は!?九井諒子描き下ろし漫画、10ページ収録の最終巻。物語の最後をお見逃しなく!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『ダンジョン飯 13巻』九井諒子[著](KADOKAWA)

世界を救え、ライオス!迷宮から解放された悪魔・翼獅子が、世界を呑み込みはじめた。世界中の人間の欲望を喰らおうとする最悪の存在を、ライオス達は止められるのか!?欲望を巡る物語。13&14巻、2冊同時発売!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『ブルーロック(27)』金城宗幸[原作]ノ村優介[漫画](講談社)

馬狼のゴールでイタリアが同点に追いついた“新英雄大戦”第5戦。ラスト1点を懸けた戦場に、潔が欲した“最終逸材”氷織が参戦!化学反応を起こすべく、氷織は自身が背負うサッカーの“呪い”を振り払えるのか──。対するイタリアは殻を破った馬狼と新たな“設計”との融合で、さらなる進化を爆発!カイザーも一瞬の隙を狙う極限状態の中、“同志”氷織と戦況を変え、この試合の王となれ!!(講談社ウェブサイトより)

4位『金色のガッシュ!! 2(3)』雷句誠[著](クラーケンコミックス)

5位『怪獣8号 11』松本直也[著](集英社)

6位『チェンソーマン 16』藤本タツキ[著](集英社)

7位『ゆびさきと恋々(10) 』森下suu[著](講談社)

8位『聖女の魔力は万能です 9』藤小豆[著]橘由華[原作]珠梨やすゆき[キャラクター原案](KADOKAWA)

9位『魔入りました!入間くん 第35巻』西修[著](秋田書店)

10位『シャングリラ・フロンティア(16) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』硬梨菜[原作]不二涼介[漫画](講談社)

〈コミックスランキング 12月19日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年12月23日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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