「先延ばしグセ」はありませんか? 「すぐやる」人になるためにはどうしたらよいのか

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 10月17日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』が獲得した。
 第2位は『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』。第3位は『スタンフォード式 最高の睡眠』となった。

 4位以下で注目は10位にランクインした『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』。1月の発売以降じわじわと売上を伸ばし続け、9万部を突破。朝日新聞の広告で火がつき、5月以来のランクインとなった。

 著者はケンブリッジ大学で心理学を学んだ塚本亮さん。高校時代に劣等生だった自身の経験から、生活習慣を変える「仕組み」に気づき、ケンブリッジ大学で学んだ心理学をもとに同書を著した。自分を動かすための「仕組み」があれば意志の強さは関係ないと説き、すぐにやってしまう環境づくりが大事だと解説する。感情と環境を整えるための簡単な50のテクニックがわかりやすく解説され、動き出すためのきっかけになると話題だ。「明日できることは明日でいいや」と先に延ばしてしまう方や、どうしても一歩踏み出せない方にお勧めの一冊だ。

1位『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』西野亮廣[著](幻冬舎)

クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、”現代のお金の作り方と使い方”と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』吉田裕子[著](かんき出版)

大人として身につけておきたい教養のひとつ、「語彙力」。”語彙力のある人”や、”話していて知性を感じる人”は、適切な文脈で豊富な言葉を使いこなします。語源やニュアンスといった言葉の背景を理解したうえで、年齢や立場にあわせて、言葉を磨いているのです。そこで本書では、言葉の意味だけでなく、「使用シーン」「成り立ち」「強さ、重み」「ニュアンス」といった基本知識に加え、知性あふれる言葉を日常で使いこなすための解説をつけました。(中略)普段の会話はもちろん、仕事でのやりとり、メールや手紙、お詫びするときなど、あらゆる場面で使える厳選200語が身につきます。(かんき出版ウェブサイトより抜粋)

3位『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治[著](サンマーク出版)

「睡眠研究のメッカ」スタンフォードの現役日本人教授が明かす、最新の科学的エビデンスに基づいた「究極の疲労回復」法とは?(サンマーク出版ウェブサイトより抜粋)

4位『多動力』堀江貴文[著](幻冬舎)

5位『会社四季報 業界地図 2018年版』東洋経済新報社[編](東洋経済新報社)

6位『はじめての人のための3000円投資生活』横山光昭[著](アスコム)

7位『孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術』三木雄信[著](PHP研究所)

8位『宝くじで1億円当たった人の末路』鈴木信行[著](日経BP社)

9位『まんがでわかる 伝え方が9割』佐々木圭一[著]星井博文[シナリオ]大舞キリコ[作画](ダイヤモンド社)

10位『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』塚本 亮[著](明日香出版社)

〈単行本 ビジネス書ランキング 10月17日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2017年10月21日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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