松原タニシ&亀梨和也「事故物件怪談」シリーズ 本も映画も大ヒット 「怖そうで見られない人はどうすれば?」

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 9月8日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『事故物件怪談 恐い間取り』が獲得した。
 第2位は『事故物件怪談 恐い間取り(2)』。第3位は『東大ナゾトレ SEASON2(4)』となった。

 先週に引き続き、芸人の松原タニシさんの怪談集「事故物件怪談」シリーズが1位2位を独占。8月28日から公開された実写映画版も公開から10日間で興行収入10億円を突破し大ヒットとなっている(興行通信社調べ)。映画では自ら進んで事故物件(自殺や変死、殺人などがあったいわくつきの部屋)に住むお笑い芸人の松原タニシさん役をKAT-TUNの亀梨和也さんが演じた。しかし亀梨さんのファンのなかにはホラーが苦手な女性も多く、「怖そうで見に行けない」という声もあがっていた。そんな方に書評家の大矢博子さんは《恐がりさんは原作を先に読んでおこう》と先に原作をチェックしておくことを薦めている。原作はそれぞれの部屋で起こった心霊現象を綴っているため、それを理解しておくと、映画の同じ場面で《あ、このあとやばいのがくる》と覚悟できるというわけだ。
https://www.bookbang.jp/johnnysbookguide/article/1377

1位『事故物件怪談 恐い間取り』松原タニシ[著](二見書房)

事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本。「ワケあり物件」の不思議な話を、すべて間取り付きで紹介しています。自分の部屋に入るのが恐くなる…、“普通の部屋が実はいちばん恐い”という実話を揃えた怪談集です。(二見書房ウェブサイトより)

2位『事故物件怪談 恐い間取り(2)』松原タニシ[著](二見書房)

ベストセラー『恐い間取り』第2弾!! さらに新たな事故物件に住み続けている著者が体験&取材した不思議な話を間取り付きで紹介します(二見書房ウェブサイトより)

3位『東大ナゾトレ SEASON2(4)』松丸亮吾[監修](扶桑社)

4位『ここ日本言うてな』カルマ[著](KADOKAWA)

5位『日曜劇場半沢直樹 公式ブック』講談社[編](講談社)

6位『SWITCH Vol.38 No.9 特集 俳優 大泉洋のすべて』(スイッチ・パブリッシング)

7位『志村けん 160の言葉』志村けん[著](青志社)

8位『黄金の60代』郷ひろみ[著](幻冬舎)

9位『森七菜 ファースト写真集 Peace』塩原洋[写真](ギャンビット)

10位『山口組ぶっちゃけ話 私が出会った侠客たち』竹垣悟[著](清談社Publico)

〈エンターテイメントランキング 9月8日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2020年9月12日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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