あす7日から東京圏のニッポン放送、文化放送、TBSの民放AMラジオ3局がFM補完放送(ワイドFM)を始めるとあって、またまたラジオに注目が集まっている。大災害のたびに重要性が見直されているが、そうでなくてもラジオには他のメディアでは味わえない独特の「面白さ」がある。いまやスマートフォンのアプリでも聴ける。手放せない。
本書はラジオの世界をもっと知りたい人向けに、そのイロハ、番組作りの現場、キャスターのインタビュー、報道記者・営業・広報の仕事、外部から関わる人々も丹念に紹介。ラジオが一層好きになる。(勉誠出版・1800円+税)
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2015年12月6日 掲載
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