市場のことば、本の声 ［著］宇田智子
［レビュアー］ 週刊新潮
東京の大書店づとめを経て、沖縄に移住、古書店を開いた。人と本との出会いを願うのはどちらも同じ。本を買ってくれた人にオマケを渡すべきか？ 大胆に値切られたらどうする？ 手探りの古本商売は、日々、沖縄になじんでいく。やさしい文体の端正な随筆だ。
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2018年8月30日秋初月増大号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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