【気になる!】新書『さよならテレビ ドキュメンタリーを撮るということ』 レビュー 産経新聞 [レビュー] (テレビ/思想・社会) 『さよならテレビ』 著者 阿武野 勝彦 [著] 出版社 平凡社 ジャンル 産業/交通・通信 ISBN 9784582859768 発売日 2021/06/17 価格 1,210円(税込) ネット書店で購入する 書籍情報:JPO出版情報登録センター ※書籍情報の無断転載を禁じます 【気になる!】新書『さよならテレビ ドキュメンタリーを撮るということ』 [レビュアー] 産経新聞社 タイトルは東海テレビで平成30年に放送されたドキュメンタリーの番組名。同社の報道局にカメラを入れ、テレビ放送の現在地を生々しく伝えて話題となった。その番組のプロデューサーが、これまで制作してきた番組の裏側とテレビに対する思いをつづった。 「ワクワクするビックリ箱ではなくなってしまったテレビ。テレビの未来はどうなっていくのか…」。著者はこう記す。物議を醸すような題材も取り上げてきたからこそ描ける体験的メディア論。交流のあった女優、樹木希林さんの思い出も読み応えがある。(阿武野勝彦著、平凡社新書・1210円) 2021年8月1日 掲載 ※この記事の内容は掲載当時のものです 平凡社 産経新聞社 さよならテレビ: ドキュメンタリーを撮るということ 阿武野勝彦