嵐・大野智主演で話題となった幻の作品がついに刊行 万城目学『パーマネント神喜劇』

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 7月19日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『劇場』が獲得した。
 第2位は『蜜蜂と遠雷』。第3位は『か「」く「」し「」ご「」と「』となった。

 4位以下で注目は7位にランクインした『パーマネント神喜劇』。作者は人気作家の万城目学さん。アヤシゲな二人の神様を主人公とした連作短編集だ。収録された4篇のうち巻頭を飾る「はじめの一歩」は2010年に「世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 人気作家競演編」のために書き下ろされた作品だ。アイドルグループ嵐の大野智さんが神様に翻弄される主人公を演じた。二人の神様のはからいにより、大胆に生まれ変わった大野さんが「男らしい!」と話題になった。BookBangでは同書の刊行記念に行われた万城目学さんと京極夏彦さんの対談が掲載されている。

https://www.bookbang.jp/review/article/534107

1位『劇場』又吉直樹[著](新潮社)

演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った――。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまでもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。(新潮社ウェブサイトより)

 BookBangでは作家の西加奈子さん、服部文祥さん、町田康さんらによる書評が掲載されている。

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■西加奈子さん(作家)レビュー
 一気に読み進めたいのだけど、実際読む手は止まらないのだけど、苦しくて苦しくて、どうしても一度伏せてしまう作品がある。そんな作品に出逢うのは稀で、だからしばらく動悸が止まらないし、読み終わった後もその世界にずっと引きずられる。「劇場」はまさにそういう作品だった。…
https://www.bookbang.jp/review/article/532102
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■服部文祥さん(登山家・作家)レビュー
 才能あふれるとはいかないが、そこそこはやっていけそうな、それでいてちょっと神経症気味の若い劇作家が人生をもがいている。天使のような同世代の女性と知り合い、親しくなっていく。プロットはベタな青春物語である。だが、…
https://www.bookbang.jp/review/article/531791
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■町田康さん(作家)レビュー
 先日。自らハンドルを握り、首都高速道路三号線を用賀方面に向かって走行していたところ三軒茶屋のあたりでなんだか急速に気持ちがざわついてきたので、音楽でも聴いたら少しは気が晴れるのではないか、例えば…
https://www.bookbang.jp/review/article/532099
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2位『蜜蜂と遠雷』恩田陸[著](幻冬舎)

俺はまだ、神に愛されているだろうか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作!(幻冬舎ウェブサイトより)幻冬舎の月刊PR誌「PONTOON」にて連載された音楽小説。数多の個性的な天才たちが鎬を削るピアノコンクールがドラマチックに描かれる。

 BookBangでは書評家の杉江松恋さんと倉本さおりさん、作家の朝井リョウさんによる書評が掲載されている。

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■杉江松恋さん(書評家)レビュー
 才能と情熱の小説である。恩田陸『蜜蜂と遠雷』は、国際ピアノコンクールを主舞台として描かれる音楽小説であり、演奏行為を通じて、さまざまなことが綴られていく。…
https://www.bookbang.jp/review/article/519375
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■倉本さおりさん(書評家、ライター)レビュー
『蜜蜂と遠雷』は、ピアニストだけでなく、ステージマネージャーや調律師、取材スタッフなど、コンクールを支える側の人間たちの姿まで細やかに描けていることも見逃せない。…
https://www.bookbang.jp/review/article/527584
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■朝井リョウさん(作家)レビュー
 読書面が日曜の朝刊で本当によかった。五百ページ超えの二段組、大ボリュームのこの物語は、読み終わるまで私たちを放してくれない。休日に一気読みすることをオススメする。…
https://www.bookbang.jp/review/article/521681
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3位『か「」く「」し「」ご「」と「』住野よる[著](新潮社)

みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。別になんの役にも立たないけれど、そのせいで最近、君のことが気になって仕方ないんだ――。クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者が贈る、眩しくて時に切ない、共感度No.1の青春小説!(新潮社ウェブサイトより)

4位『幼女戦記(8)In omnia paratus』カルロ・ゼン[著](KADOKAWA)

5位『最強の鑑定士って誰のこと? 満腹ごはんで異世界生活』港瀬つかさ[著](KADOKAWA)

6位『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和[著](サンマーク出版)

7位『パーマネント神喜劇』万城目学[著](新潮社)

8位『カンナのカンナ 間違いで召喚された俺の偽勇者伝説(ヒロイックサーガ)』ナカノムラアヤスケ[著](宝島社)

9位『かがみの孤城』辻村深月[著](ポプラ社)

10位『素敵な日本人 東野圭吾短編集』東野圭吾[著](光文社)

〈単行本 文芸書ランキング 7月19日トーハン調べ〉

BookBang編集部

Book Bang編集部
2017年7月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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