『知の体力』
書籍情報：ＪＰＯ出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます
知の体力 ［著］永田和宏
［レビュアー］ 週刊新潮
歌人で細胞生物学者の著者による“知の指南書”だ。自分が知っていることは世界の一部に過ぎないと知る。それは自分という存在の相対化だ。学問や読書の意味はそこにある。さらに大学は会社でも職業訓練所でもないと説く。言葉こそ思考の足場だと再認識する一冊。
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2018年7月26日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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［レビュアー］ 週刊新潮
歌人で細胞生物学者の著者による“知の指南書”だ。自分が知っていることは世界の一部に過ぎないと知る。それは自分という存在の相対化だ。学問や読書の意味はそこにある。さらに大学は会社でも職業訓練所でもないと説く。言葉こそ思考の足場だと再認識する一冊。
