【気になる!】コミック 『となりのヘルベチカ』

レビュー

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

となりのヘルベチカ

『となりのヘルベチカ』

著者
芦谷國一 [著、イラスト]/山本政幸 [監修]
出版社
フィルムアート社
ジャンル
芸術・生活/芸術総記
ISBN
9784845918218
発売日
2019/09/26
価格
1,760円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

【気になる!】コミック 『となりのヘルベチカ』

[レビュアー] 産経新聞社

 □『となりのヘルベチカ マンガでわかる欧文フォントの世界』

 “書体の王様”「ヘルベチカ」は爽やかイケメン、高い汎用(はんよう)性で古くから愛されてきた「キャズロン」は頼れるお姉さん…。擬人化された25種類の欧文フォントが、成り立ちや魅力、豆知識を“自己紹介”してくれる異色の4コマ漫画だ。

 「サンセリフ体」と「ローマン体」の違いなど基礎から解説。どのフォントもキャラクターが立っており、違いをわかりやすく学べる。有名企業やファッションブランドのロゴの使用例も紹介。その身近さゆえか、意外と知らないフォント界の奥深さがわかる。(芦谷國一著、山本政幸監修、フィルムアート社・1600円+税)

産経新聞
2019年11月3日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク