『京都花街の芸舞妓は知っている 掴むひと 逃すひと』
書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます
『掴むひと 逃すひと』竹由喜美子著
[レビュアー] 産経新聞社
「おもてなしの最高峰」京都花街の芸舞妓(まいこ)として10年以上、一流の経営者らに接してきた著者。その経験から学んだ「ひとの気持ちや成功に至るチャンスを掴(つか)む」48の心構え、習慣を指南する。
《時間を守る》《「自分のことば」で語れるように》など当たり前でも難しいことから《いかにものを知らないかを知るのが読書》《貧乏は許せるが、貧乏くさいのは許せない》《(歩きスマホの)「検索」よりも「思索」を大事に》など納得の言葉が続々…。
未来の自分のために、いまを「懸命に」生きることの大切さを痛感させてくれる。(すばる舎リンケージ・1500円+税)