『統計学が最強の学問である[数学編]』西内啓著

レビュー

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

統計学が最強の学問である[数学編]

『統計学が最強の学問である[数学編]』

著者
西内 啓 [著]
出版社
ダイヤモンド社
ジャンル
社会科学/経済・財政・統計
ISBN
9784478104514
発売日
2017/12/22
価格
2,640円(税込)

書籍情報:JPO出版情報登録センター
※書籍情報の無断転載を禁じます

『統計学が最強の学問である[数学編]』西内啓著

[レビュアー] 産経新聞社

 “最強シリーズ”第4弾は数学編。大量データから短時間で正確な結果を導くIT技術である機械学習や、統計学を身につける必要のあるビジネスマン、文系の学生もすんなり学びに入っていけるような準備段階の書と位置づける。

 現実社会で起こりそうな損益分岐点の計算など、1つの課題に10ページ前後を費やし丁寧に説明。中学校の連立方程式から大学レベルの線形代数まで、多くの数式や図表を用いて解説する。

 売り上げ増、コスト減だけでなく、福祉や環境など社会課題を効率的に解決するため、統計学はすべての人が学ぶべき学問と説く。(ダイヤモンド社・2400円+税)

産経新聞
2018年2月25日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

産経新聞社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク